INTERVIEW社員インタビュー
堅苦しさも
山積みの書類もない、
居心地の良い事務所です
2021年 新卒入社冨岡 宗量
会計・経理系の資格の最高峰を目指そう
地元愛媛の高校の商業科で会計をメインに学びました。陸上部に所属しており、練習が楽しくて、かなり本気で打ち込んでいました。実は400mで県内5位に入賞したくらい俊足なんですよ。もちろん、将来のことは後回しです(笑)。
いざ進路決定の段になって、先生から簿記や税務の知識が身に付く専門学校を勧められ、そのまま入学しました。そこで専門的な学びを深めるうちに、会計・経理系の資格の中でもっとも難易度が高い税理士を目指してみようと思うようになります。
「働きながら資格を取る」という目標を決めて、専門学校の先生から、当時は新卒採用の情報をあまり公開していなかった当法人を紹介してもらいました。
入社する前は、「税理士事務所だからきっと堅苦しくて、書類とか山積みなんだろうな」と勝手にイメージしていましたが、こちらの事務所は早くからペーパーレス化が進んでいてオフィスもすっきり。すごくスマートな印象を受けましたね。
先輩方の細やかな指導に助けられた
入社1年目は顧問先ごとに違う記帳に慣れることからスタート。2年目から病院や建設会社など、先輩から引き継いだ複数のクライアントを担当するようになりました。
主な仕事は、毎月の記帳をもとに報告書を作成して、その内容を訪問やオンラインで説明すること。それから、経理部の方からの会計のヘルプや、税法の変更点に関する質問などに電話で対応することも多いです。
もちろん分からないことは、前任者である先輩に逐一質問します。先輩方はみんな優しくて、自分の仕事があるのに手を止めて丁寧に教えてくれたり、時には一緒に調べてくれたり……。
年に一回の税理士試験の前には、早く帰宅して勉強に専念できるように、私の担当業務を代わりに引き受けてくれることもありました。
就職するとどうしても目の前の仕事に追われて、税理士の資格取得を諦めてしまう人が多い中、モチベーションの維持と合格をバックアップしようという方針が背景にあるようです。
クライアントの懐に入れる税理士に
人が亡くなると「相続」が発生しますが、その相続にかかる「相続税」の申告依頼を担当したことがあります。故人が所有していた土地や建物の価値を数字にしなくてはならないため、相続税の計算はとても難しく、お客さまは一体いくら税金を納めるのか見当がつかないので、ピリピリされていました。
でも、全てを書類にまとめて提示した時、一気に安堵の表情に。人が亡くなって終わりではなく、次の人に財産を分配するまでが相続なんだと改めて思い、その重大な場面で力添えできたことにやりがいを感じましたね。
今後も多様な案件を安心して任せてもらえるように、学生時代に掲げた税理士資格取得という目標を30歳までに達成したいです。
目指す税理士像は当法人の下川代表。代表は醸し出す雰囲気がいつも穏やかで、クライアントの懐に入るのも、情報や考えを引き出してまとめるのもすごくうまいんです。そばで見ながらコツを学んでいきたいです。