INTERVIEW社員インタビュー
バックオフィスから、
進化を続ける
SINを支えていく
2014年 中途入社杉本 友紀子
懐の深さに引かれて入社
私は、新卒で入った会社で、通信系の部署に所属していました。そこで得た経験を生かして独立を考えたんですが、経営のことなんて全く分かりません。
それなら実践でたくさんの会社の経営に触れられる会社に再就職しよう、そう思って簿記とパソコンスキルだけ学んで門をたたいたのが税理士事務所でした。でも訪問した事務所のほとんどが、税理士の資格取得が前提で、相手にしてもらえませんでした(笑)。
そんな中、「必ずしも税理士を目指さなくてもいい。まずは総務からやってみる?」と受け入れてくれたのが当事務所でした。
入所後は経理業務を含む総務全般と、前職の流れでPC対応や社内ネットワーク管理など、IT関連の担当になりました。実務は、ほぼゼロベースからのスタートで、学びながら慣れていきましたが、これがとてもおもしろくて、毎日新しい発見がありワクワクしていました。
ちなみに独立は、今思い出したらすごい野望でしたね。若かったなと思います(笑)。
集中して働ける環境づくりを
事務的な仕事そのものは、地道に学んで覚えていけばそれなりに身に付きました。しかし、いまだに難しいなと思うのが、社内外の方への心配りです。
総務は日々いろいろな業務に追われるので、それをバタバタとこなすばかりで対応が雑になっていないだろうか、心ない接し方をしてないだろうかと自省するばかり。
何をするにしても一つ一つの業務に丁寧に対応して、お客さまやスタッフのことを思いやる、つまり人間力を磨くことが一番大事だと感じています。
職場のみんなが滞りなく仕事できるように、基盤を整えることが中心なので、スタッフが仕事に集中していることがよろこびですね。総務・ITのできることは無限にあります。お客さまのために何ができるか、考えるとワクワクします。
社内制度や同僚のサポートに助けられて
入所してから二度、産休・育休を取得しました。実は今も職場復帰後の時短勤務中です。自分の中では「もっと仕事したい」という思いもありますが、上司から「今一番大切なことは何かよく考えて」と諭されています。まさに人生を学んでいる最中です(笑)。
「この人でないとできない仕事」が発生しないように、普段から情報共有を徹底し、私がいない時は、他のスタッフが十分にフォローしてくれてありがたいことです。
当事務所の良さは、上層部をはじめ温かい人が多いところですね。みんなそれぞれ多様な業務をもっていますが、後輩に教えてあげようとか一緒に考えようとか、誰かのために心を砕ける人ばかりです。
デフォルトにとらわれず、新しいものを取り入れていくという価値観が浸透しているのも魅力。みんなで考えて進化していこう!という活発な社風に将来性を感じています。