INTERVIEW社員インタビュー
ポテンシャルを引き出したい
税理士業を超えた価値貢献
Demand Planning池内 麻衣
飽き性なのに10年目
私、血液型占いは結構信じる方でして、B型は良く言えば、興味を持つ範囲が広いタイプ。悪く言えば、飽き性なんです…(笑)。
結婚をきっかけに、大阪から広島に戻って来て、今の事務所で働き始めたんですけど、働く前は、税理士事務所ってルーチン業務ばかりで、飽き性の自分には合わないのではないかと心配でした。ところが、そんな私が10年続いているんです。驚きですよね(笑)。
しかし、振り返ってみると10年前と今ではやっていることが変わったと思います。最初こそルーチン業務もありましたが、今では補助金の申請サポートや、ITツールの導入サポートなど多岐にわたります。時代が進むなかで、クライアントのポテンシャルは引き出したいんですよね。
私に出来ることがあれば!と、いてもたってもいられないんです。そのように、税理士業を通じて見えてくる価値貢献に取り組んでいます。
若い人が多く、社内では姉さんキャラ
弊所は平均年齢が35歳と、税理士業界ではかなり若手の多い事務所です。また最近は、即戦力の中途入社ではなく、ポテンシャルを重視した新卒採用にこだわっています。
そのため、若手を教育することが多々あるのですが、会計知識ゼロの人もいるので、正直とても大変です。
しかし、教えることは自分自身の学び直しになりますし、何より、全く未経験の新人が、クライアントに褒められたときは嬉しいですね。役に立てて良かったなって思います。
私は、後輩に何かを教える際、自分で考えることを大切にしています。なぜなら、社会に出てから向き合う課題は、答えが一つではないからです。
ここは学校と社会の大きな違いですね。答えをすぐに教えてしまうと、考える力が弱くなってしまいます。
それは、想定外のことが日々起きる社会人生活では致命的だと思うので、私は出来るだけ"考えさせる"ことを意識しています。
ですが、ある人からすると厳しく見えるみたいで、"池内ねえさん!"って言われちゃうんですけどね(笑)
大切なのは、仕事と家庭のバランス
仕事は本当にやりがいのあることばかりなのですが、私にとっては家庭も大切です。
仕事も家庭も充実させるために、この両者のバランスは常に意識しています。面白くて、やりがいのある仕事をするためにも、いかに効率よく仕事を進めるかということを考えています。
自分自身の特徴として、一つのことに集中する力はずば抜けていると思っています。そのため、1週間の中でランダムな仕事をこなす日と、じっくり一つの問題に向き合う日を分けています。
自分の特徴を把握したうえで、効率を考えながら仕事に取り組むことで、より良いアウトプットが、より短時間で出せるようになりました。
その結果、家庭にも向き合う時間が増え、仕事も家庭も充実した生活が送れています。